チェスケー・ブジェヨヴィツェ観光|プラハ・チェスキー・クルムロフからの行き方と、在住者のおすすめの回り方
結論
チェスケー・ブジェヨヴィツェは、プラハから電車かバスで2時間ほど、チェスキー・クルムロフからはバスで30分ほどの町です。旧市街は歩いて半日で回れます。広場の噴水を見て、川沿いを散歩し、ビールを楽しむのがおすすめ。泊まるなら、クルムロフより安めでプラハへのアクセスもいいブジェヨヴィツェがおすすめです。
チェスケー・ブジェヨヴィツェは、プラハから南へ2時間ほどの南ボヘミアの中心の町です。バドワイザーの元になったビール「ブドヴァル」の町で、チェスキー・クルムロフへもバスで30分ほど。私が住んでいるこの町の回り方を、在住者の目線でまとめました。
町の名前は日本語の表記がいくつかあり、チェスケー・ブデヨヴィツェ、チェスケー・ブディェヨヴィツェと書かれることもあります(チェコ語では České Budějovice、地元では「ブジェイツェ(Budějce)」とも呼ばれます)。
どこを見る?町の見どころ
町の中心は小さくまとまっていて、歩いて半日あれば主な見どころを回れます。私のおすすめは、広場の噴水を見て、川沿いや旧市街をのんびり散歩すること。とても治安のいい町なので、散歩も安心して楽しめます。
プシェミスル・オタカル2世広場とサムソンの噴水
町は1265年ごろ、ボヘミア王プシェミスル・オタカル2世が碁盤の目の形に計画して作りました。その真ん中にあるのがこの広場で、一辺が約133メートル。まわりをアーケードのある建物が囲んでいます。
広場の真ん中には、美しくて歴史のある「サムソンの噴水」があります。中世には、ここにずるをした職人をさらし者にする「さらし台」があったそうです。町に来たら、まずはここへ。
黒い塔(Černá věž)
広場の角にそびえる、町のシンボルの塔です。225段の階段を登ると、広場と赤い屋根の町並みを見下ろせます。
- 入場料:大人80コルナ、子ども40コルナ、家族券200コルナ(2024年11月に市が決めた料金)
- 冬は閉まっていて、4月から開きます
川沿いと旧市街の散歩
旧市街は、ヴルタヴァ川とマルシェ川に囲まれています。広場から少し歩けば川沿いに出られるので、町並みを見ながらぐるっと散歩するのがおすすめです。川が合流するあたりの公園には、私がこの町でいちばん好きなカフェ「Café Háječek」もあります(カフェの記事で紹介しています)。
川沿いにはベンチも並んでおり、天気が良ければ、自然の中でぼーっとすることができます。

ブドヴァル(バドワイザー)の工場見学はできる?
できます。 町の中心から北へ少し行ったところにブドヴァルの工場があり、ガイド付きの見学に毎日参加できます(私はまだ行けていないので、公式サイトの情報をまとめました)。
- 料金:一般290コルナ、割引(学生・子どもなど)220コルナ
- 所要時間:70〜80分。最後に試飲があります(18歳以上のみ)
- 英語のツアー:毎日14:40(7〜8月は10:40もあり)。日本語のツアーはありません
- 予約:公式サイトのフォームから予約して、確認の連絡を待つ形です
- 歩く距離は約1km、階段が約120段あります。地下の貯蔵庫は2℃ほどなので、夏でも羽織るものを持っていきましょう
- 12月24〜26日と1月1日は休み
- 2026年11月30日までは、工場の前まで行く2番のトロリーバスが一部区間で運休中です。公式サイトでは、5番で「IGY」へ行き、6番に乗り換えて「Kněžskodvorská」から歩く行き方が案内されています
町の中でブドヴァルを飲むなら、「チェスケー・ブジェヨヴィツェのビールとレストラン」にお店をまとめています。
プラハ・プラハ空港からの行き方
- プラハから:電車かバスで2時間ほどです
- プラハ空港から:町に空港はないので、プラハ空港からいったんプラハ市内へ出て、電車で来るのが基本です
チェスキー・クルムロフまでの行き方と時間
バスで30分ほどです。クルムロフの回り方は「チェスキー・クルムロフ観光モデルコース」を見てください。
泊まるならどこ?チェスキー・クルムロフとの組み合わせ方
チェスケー・ブジェヨヴィツェでも、チェスキー・クルムロフでも、どちらに泊まっても大丈夫です。迷ったら、チェスケー・ブジェヨヴィツェがおすすめ。クルムロフよりホテルの値段が安めで、プラハへも2時間ほどとアクセスがいいからです。
- ブジェヨヴィツェに泊まる:夜は広場のまわりでビールを飲んで、翌日バスでクルムロフへ日帰り
- 1日で両方回る:朝プラハを出て、昼にクルムロフ、夕方ブジェヨヴィツェで夕食、という回り方もできます(プラハに戻るなら帰りの便を先に取っておくと安心)
行く前に知っておくこと
- 治安:とても治安のいい町で、町の中は基本的に夜でも歩けます。とはいえ、何があるかはわからないので、夜は人の少ない道を避けるなど、ふつうの注意はしてください
- 旧市街は歩いて回れる:見どころは広場のまわりに集まっているので、歩きやすい靴で来れば十分です
参考にした資料
2026年10月17日時点で、次の資料で内容を確かめています。