チェコの世界遺産17件一覧|在住者が行き方とおすすめをまとめました
結論
チェコの世界遺産は17件です(2026年10月時点)。初めてなら、プラハ歴史地区、チェスキー・クルムロフ歴史地区、クトナー・ホラの3つがプラハから行きやすくおすすめです。いちばん新しいのは、2023年に登録されたジャテツのホップ畑の景観です。
チェコには、中世の町並みからお城、温泉地、ビールのホップ畑まで、17件の世界遺産があります。チェコに住んでいる私が、一覧と行きやすさをまとめました。(2026年10月に確認。最新の登録は2023年のジャテツ)。最新の登録状況は、ユネスコの公式リストで確認してください。
チェコの世界遺産17件の一覧
| 世界遺産 | 場所(州) | 登録年 | このサイトの記事 |
|---|---|---|---|
| プラハ歴史地区 | プラハ | 1992年 | — |
| チェスキー・クルムロフ歴史地区 | 南ボヘミア州 | 1992年 | モデルコース |
| テルチ歴史地区 | ヴィソチナ州 | 1992年 | — |
| ゼレナー・ホラのネポムークの聖ヨハネ巡礼教会 | ヴィソチナ州 | 1994年 | — |
| クトナー・ホラ:聖バルバラ教会とセドレツの聖母マリア大聖堂のある歴史都市 | 中央ボヘミア州 | 1995年 | — |
| レドニツェ-ヴァルティツェの文化的景観 | 南モラヴィア州 | 1996年 | — |
| クロミェルジーシュの庭園群と城 | ズリーン州 | 1998年 | — |
| ホラショヴィツェの歴史地区 | 南ボヘミア州 | 1998年 | — |
| リトミシュル城 | パルドゥビツェ州 | 1999年 | — |
| オロモウツの聖三位一体柱 | オロモウツ州 | 2000年 | — |
| ブルノのツゲンドハット邸 | 南モラヴィア州(ブルノ) | 2001年 | — |
| トジェビーチのユダヤ人街とプロコピウス聖堂 | ヴィソチナ州 | 2003年 | — |
| エルツ山地/クルシュネー・ホリ鉱業地域(ドイツと共同) | ウースチー州・カルロヴィ・ヴァリ州 | 2019年 | — |
| クラドルビ・ナト・ラベムの儀式用馬車馬の繁殖・訓練の景観 | パルドゥビツェ州 | 2019年 | — |
| ヨーロッパの大温泉保養都市群(カルロヴィ・ヴァリ、マリアーンスケー・ラーズニェ、フランチシュコヴィ・ラーズニェ。7か国と共同) | カルロヴィ・ヴァリ州 | 2021年 | — |
| カルパティア山脈とヨーロッパ各地の古代及び原生ブナ林(ヨーロッパ各国と共同。チェコはジゼラ山地のブナ林) | リベレツ州 | 2021年(チェコ分) | — |
| ジャテツとザーツホップの景観 | ウースチー州 | 2023年 | — |
17件のうち16件が文化遺産、ブナ林の1件が自然遺産です。名前は、ユネスコ世界遺産センターの日本語表記に合わせています(日本語表記がない5件は、一般的な訳を使っています)。
初めてならどこに行く?
- プラハ歴史地区:まずはここ。旧市街、カレル橋、プラハ城を歩いて回れます
- チェスキー・クルムロフ:川に囲まれた中世の町。プラハからバスで約3時間。私の住むチェスケー・ブジェヨヴィツェからはバスで30〜40分です。
- クトナー・ホラ:骸骨で飾られたセドレツ納骨堂で有名(納骨堂そのものは世界遺産の範囲外ですが、すぐ近くの聖母マリア大聖堂は世界遺産です)。プラハから電車で約1時間なので、日帰りしやすい。
私が実際に行ったなかでは、チェスキー・クルムロフは外れなしです。アクセスがよく、町の雰囲気もお店もよくて、初めての人にも自信を持っておすすめできます。回り方はチェスキー・クルムロフのモデルコース、食事はチェスキー・クルムロフのおすすめレストランとカフェにまとめています。
南ボヘミアの世界遺産
チェスキー・クルムロフとホラショヴィツェは、どちらも南ボヘミアにあります。チェスケー・ブジェヨヴィツェに泊まると、両方を回りやすいです。
ビール好きにおすすめの世界遺産
2023年に登録された「ジャテツとザーツホップの景観」は、世界で初めてホップ畑の景観として登録された世界遺産です。ジャテツ(ドイツ語でザーツ)は、ビールの原料になるホップの産地として知られています。
参考にした資料
2026年10月17日時点で、次の資料で内容を確かめています。